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2006年11月 晩酌やめた |
先月から晩酌を止め、2ヶ月近くが経過しようとしている。
なぜ先月のコラムに書かなかったかは続けられるか自信がなかったからだ。
ところが初めの2〜3日はちょっとつらかったがその後は気にならなくなった。 最も晩酌をやめたのであって、お酒を飲むのを止めた訳ではない。 つまり付き合いで外で飲むのはOKという訳だ。 最もそんな機会は月に1〜2回くらいしかない。 でも女房と外出して昼にレストランに入ったときなど、以前は必ずビールが飲みたくて 注文していたが、最近は飲みたくなくなった。 晩酌を止めて良かったことは夕食後眠くならなくなったことと、体調が良くなったことだ。 |
2006年10月 フィリピン人の姉弟 |
近所にフィリピン人の姉弟が住んでいる。
お姉さんは小学4年生くらいで弟は3歳だ。 私がこの姉弟を見たのは、ある夕暮れ、女の子が弟を乳母車に乗せて押している時だ。 初め、外国人とは分からず、きっとお母さんが夕食時で忙しいので、弟を表に連れ出して面倒を見ているのだと思い 、最近では珍しく偉い子だな〜と思いながら通り過ぎようとした。 そしたら、「こんばんは」と元気な声で声をかけられた。 辺りは暗くなりかけていたし、この辺は人通りも少なく、普通ならば 知らない怪しそうなおじさんを見たら警戒しそうなものだが、 実に明るい声で挨拶をされてしまったのだ。 私もうれしくなって、「何をしているの?」を声をかけた。 この段階では、まだ、彼女がフィリピン人だとは気がつかなかった。 そのくらい「こんばんは」の発音はまったく訛りがなかった。 この日は近くの小学校に通っていることや、近所に住んでいること等を話して別れた。 それから2〜3週間たった同じ夕暮れ時に、またこの姉弟にあった。 このときは乳母車ではなく弟を重そうに背負い、、手には買物をしてきたようでスーパーの買い物袋 首からは布のバッグをかけて歩いていた。 話を聞くと、お母さんは病気でフィリピンに帰ってしまったこと、 お父さんはいないこと、現在住んでいるのは知り合いのお姉さんであること、 弟は昼間預けていた保育園から連れて来たところだということだった。 首からかけていた布製の袋は弟の着替えのようだった。 話を聞いていて、まだ小学校4年生であるこの女の子の境遇に同情したのだが、 本人はそんなことは全く気にしている風でもなく表情が実に明るい。 それと年齢に似合わず本当にしっかりしているのだ。 この子を見ながら日本の子供は本当に幸せだと思った。 |
2006年9月 ETCの普及 |
毎週のように高速を利用していて思うことがある。
それは料金所でETCの利用があまり思うように普及しないことだ。 ETC自体はそんなに高いものではないし、ETCを利用することにより 得られるメリットは大きいと思うのだがどういうわけか利用している車が少ない。 これはどうしてだろうか。 私は横浜市磯子区の自宅から茨城県水戸市まで高速を利用するが、ETCを使わない場合 高速道路の片道料金は600+700+2450の計¥3750になる。 これをETCを使った場合480+560+1700の計¥2790となる。 休日割引と通勤割引が適用されるからだ。 しかも料金所で並ばなくても良いし、いちいち料金を支払う手間が省け一石二鳥だと思うのだが。 |
2006年9月 公衆電話がない!? |
我々夫婦は未だに携帯電話を持っていない。
理由は以下による。 1.公衆電話があるので不自由はない。 2.メールはパソコンで間に合う。 3.通話料金が高い。 ところが、最近公衆電話が減ってきて電話するのに困ることがある。 先日も横浜の109シネマに映画を見に行き、そこから電話しようと思ったら公衆電話がない。 受付で聞くとこのビル全館で公衆電話は置いてないといわれた。 どこに行けばあるのか聞くと隣に地下鉄の新高島駅があるのでそこまでいかないとないとのこと。 携帯電話が普及しているのはわかる。実際、内閣府が毎年行っている調査によると2006年3月末の普及率は85%になっている。 そろそろ携帯電話を持つ時期なのかもしれない。 |
2006年7月 同期会 |
7月28日、東京・日比谷にある「柿安」で半年振りに同期会をやった。同期とは同じ年度に入社した連中だ。 入社してかれこれ35年が経過し既に退職している者もいる。 入社時に30名近くいた同期も現在は3名になり、そこに退職組み2名が加わって 計5名だ。平均年齢は57歳だから、中年ではなく熟年に属するのだろうか。 話は思い出話で尽きない。考えてみたら女房と結婚して31年だが、 この連中とは35年間も付き合っていることになる。 |
2006年3月 日本人は働きすぎ |
オーストラリアからの飛行機到着が遅れ、重たいトランクを持って久しぶりに最終電車に乗った。
品川駅0時23分金沢文庫止まりの特急車内はとても込んでいた。
昨日まで5時になると店が閉まり、生活をエンジョイしている国と比較して感じたことは 日本のサラリーマンは働きすぎということだ。 今回旅行して思ったことは、いつも笑顔が絶えず、生活を心から楽しんでいる彼らの生き方に接して、 人間の幸せは品物やお金ではなことだった。 |