利ちゃんの大腸内視鏡検査 体験記(その2)


検査日:2012年9月


はじめに

 2012年6月に大腸内視鏡検査を受けた際にポリープが4個見つかり、3個までは摘出できたが、 その時点で午後診療の2:30になってしまったため、残りの1個は3ヶ月後に摘出することになった。 今回その摘出手術を受けて来たので報告をしたい。

検査前日

 クリニックからもらった説明書には前日から野菜や海藻類、コンニャク、肉類、キノコなど、消化の悪いものは一日食べないようにし、 白米、うどん、魚など消化の良いものだけにしてくださいとあったので、

朝食 : トースト、卵焼き、薩摩揚げ、コーヒー、バナナ半分、ヨーグルト
昼食 : 千代田寿司の助六
夕食 : カジキマグロのソテー、お魚ハンバーグ、かつおの刺身、納豆、味噌汁
      ご飯

003 寝る前にベルベロン10mlを一本飲んだ。前回は翌朝、下剤のマグコロールを飲むまでトイレには行かなかったが、 今回は3amと5amに便意をもよおしほとんど出てしまった。




検査当日

007  前回同様、6:00から2時間かけて下剤のマグコロールを飲んだ。前回はほとんど抵抗なく飲めたのだが、 今回はどういうわけか一口飲んで抵抗感があり、全部飲むのが辛かった。

前回は飲み始めて最初にトイレに駆け込んだのが、1時間後だったが、今回は30分後から始まり、 最後の10回目は渋谷の平畑クリニックに出かける直前の11:20だった。

この日はとても暑い日で、12:45渋谷の平畑クリニックに到着した時は汗びっしょりで、のども渇いていたので、 待合室にあった冷水をコップ一杯飲んだ。

13:30 看護婦さんが手術着に着替えるようにと紙製のパンツと上着を持って来たので、着替えて待っていたら、 便意をもよおし、トイレに駆け込んだら、ほんの少し残っていたのが出た。

13:40 大腸の入り口にあるポリープ1個だけを摘出すると思っていたら、「とり残しがないか再確認しましょう」と 前回同様、大腸の一番奥まで内視鏡を入れることになったが、今回は一番奥手前の一か所を内視鏡が通過する際に痛みがあったものの、 全般的にはスムースに進行し、手術は14:30に終了した。

14:50 診察室に呼ばれ、平畑先生から摘出したポリープは検査に回すので2週間後以降に再訪すること、 また、1年後に再度内視鏡検査を受診するようアドバイスを受けた。この日の支払いは国民健康保険扱いで¥18,000(前回¥20、800)だった。



014


        @:3か月前にポリープ摘出時に止血したクリップ
        A:今回摘出したポリープ
        B:ポリープを摘出した跡
        C:摘出したポリープ跡を閉じたクリップ



検査を終えて

★検査を終えてからクリニックを出るまでに、腸の動きを抑える注射のせいでとてものどが渇いた。 来る前に1Fのコンビニで買ったペットボトルカフェオレを飲んだが空腹とあいまってとても美味しかった。

★支払いを済ませ15:00にクリニックを出た後、東急デパート西館9階レストラン街にある 讃岐うどん専門店四国でうどん定食\980を食べた。 朝から何も食べていないのでとても美味しかった。

★検査終了後、極力大腸内のガスを出すように努めたが前回同様、夜はお腹が張ってなかなか眠れなかった。しかし朝起きた時には張りは無くなっていた。

★一週間お酒と運動を禁止されたが、この時期夕食時にビールが飲めないのは辛い。1年後に再検査を勧められたが、 来年受診するのは涼しくなった10月頃にしようと思う。

★2週間後に病理検査結果を聞きにいったら、癌細胞が発見され、あと1年ほっておいたら大腸がんになっていたと言われた。 今回たまたま還暦の節目に受診した大腸内視鏡検査だが、本当にナイスタイミングだったと思う。





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