3年ぶりとなる通算9回目の内視鏡検査を受診した。今まで渋谷にある平畑クリニックを受診してきたが、
今回初めて地元のクリニックに変更した。
理由は、平畑クリニックがあまりにも混雑していて、検査時刻になっても検査が始まるのはいつも30〜40分くらい遅れてからだ。
また、自宅から渋谷は遠く、検査後に空腹で帰宅途中に横浜駅で倒れたこともあるためだ。
地元では有名な大腸内視鏡専門医が2つあり、検討の結果あしかり内科
にした。理由は
手術数でわかるいい病院2024
にあしかり内科院長・芦刈圭一先生の名前が掲載されていたからだ。
ここは自宅から徒歩10分ほどにあるためとても便利だ。
予約はネットからできるため、10月18日に初めて訪問し、医師と面会し問診をした後、下剤と検査前日の食事3食分を貰い帰宅した。
この日の診察料は¥3000(2割負担分)だった。
前日食す検査食 | 下剤ニフレック | 下剤と飲む錠剤 |
クリニックで指定されたレトルト食品を朝・昼・晩の3食食べた。
朝は鳥そぼろと卵の入ったおかゆ・昼は白がゆ+じゃがいもと鳥そぼろの煮物・夕飯はビーフシチュー+クラッカー5枚。
普段から一度に食べる量はさほど多くないが、それにしても少なすぎる。
我慢できずに午前に菓子パン半分と午後は珈琲を飲んで空腹を紛らしたが、次回は事前に食べても良い蒸しパンとかを準備したい。
朝食:卵と鳥そぼろのおかゆ | 昼食:じゃがいもと鳥そぼろ | 夕食:ビーフシチューとクラッカー5枚 |
クリニックからもらった説明書には朝8時(検査は午後1:30)から2時間かけて下剤を飲むよう支持されていた。
以前受診していた平畑クリニックでは朝6時(検査は午後2時)からとなっていたがこの違いは何だろうと思った。
結局、朝7時から飲み始めたが、一口飲んでなじめない味に、全て飲めるかどうか不安になった。
それでも我慢して何とか飲み終えたのは予定通り9:10だった。(途中1時間たったところで指定された錠剤6つを飲んだ)
下剤が効いてきたのは、飲み始めて1時間半後の8:30でその後、15分から20分間隔でトイレに通い、
7回目の9:45からはトイレの間隔が10〜5分と短くなり、最後にトイレに行ったのは12:00だった。
朝7時から前の晩に冷蔵庫で冷やしておいた水で下剤2リットルを作り、1回にコップ180mlを12分毎に飲んだ。
ボトルの中に粉末が入っていて、初め半分(1リットル)水を入れ振って粉末を溶かさなければいけないのだが、
視力が悪く粉末が完全に溶けているのを確認できていなかった。
それで最後の2杯目を飲んだときにやたら塩辛く、その時に初めて完全に溶けていない粉末が底に沈んでいるの発見した。
仕方ないので、コップ2杯分の水を追加し薄めたが、余分に下剤を飲む羽目になってしまった。
来年は、粉末が完全に溶けたかどうかよく確認したい。
検査は13:30からなので、13:00に自宅を出て歩いて行った。
到着後、すぐにロッカーに案内され紙パンツを渡され履き替えるように指示された。
その後手術台に案内され、左静脈に点滴・左人差し指にパルスオキシメーター、右腕には血圧計を巻かれ、
すぐに点滴に麻酔薬を注入されるとすぐに意識を失った。着替えてからここまで5分ほどと実にスムース。
看護師のお姉さんは2人とも40代後半(?)の頼りがいがありそうな、ベテランの雰囲気を醸し出していて心強かった。
目が覚めるとカーテンが閉めてあって周囲が見えないが、看護師のお姉さんたちの話し声が聞こえた。
すると、2〜3分もしないでカーテンが開けられ、「気が付かれましたか?」と声をかけられた。
大体目が覚める時間は経験で分かっているようだった。
その後、着替えて待合室へ行くと15:00で、2〜3分待って会計から呼ばれ、¥14,800をクレジットカードで支払いを済ませた。
表に出ると、15:00から外来受診の若い男女の患者が4人ほど待っていた。
その後、徒歩5分ほどにあるモスバーガーへ行き、モスバーガーセット¥880(モスバーガー・オニポテ・ホットコーヒー)
を食べたが、朝から何も食べていないのでとても美味しかった。
検査で見つかったポリープ1個の病理検査報告を聴きに11/26(火)クリニックを訪問した。 結果は問題はなく、発見された憩室についても問題はなかった。 10月の人間ドックで検便の結果が+については内痔が腫れているのでそこから少し出血したのではないかとのことで、 これも問題なしだっだ。
2012年から長い間渋谷にある平畑クリニックにお世話になってきた。
今回、12年ぶりに自宅近くのあしかり内科に変更したがとても良かった。
平畑クリニックは麻酔を使わない方針で、多少痛みがとなったが、
あしかり内科は麻酔を使うので本当に楽だった。
平畑クリニックの平畑先生は大腸内視鏡のベテランだが、
あしかり内科の芦刈圭一先生も、
第一線の大病院でたくさんの臨床例を経験され、消化器内視鏡(胃、大腸ファイバースコープ)検査に至っては、なんと、
2万例近くの実績を持つ名医だ。