パソコンを生活の道具として使っている人間にとって、それが使えなくなった場合の影響は計り知れない。
普段使っているデスクトップPCは
HP Elite 8200 AIO
だが、いざというときには、旅行に持参する予備機ノートPC
CF-SZ5H11LCがあるので1〜2日なら我慢できるが、
一週間以上となるとかなり支障が出るほど、私にとってはライフライン(水・電気・ガス)と同等に重要だ。
このデスクトップPCは
2019年5月に突然起動しなくなり応急処置として、
手持ちとしてあった500GBのHDDと交換(使用していたHDDは1TB)して使ってきた。
いつか時間が出来たら、元の1TBのHDDに戻そうと考えていたが、あれから2年以上経過してしまった。
最近、デスクトップPCを使っていて、起動時に時間がかかるようになったり、おかしな現象が見られるようになり、
動かななくなった場合の復元処理を考えると、動いている今のうちに1TBのHDDに交換したほうが賢明と判断し実行することにした。
当初、作業は現在使用しているデスクトップPCの
@システム修復ディスクを作成する
A回復ドライブを作成する
BデスクトップPCのHDDを現行のものから1TBに交換する
C交換した1TBのHDDへ@とAを使用して再インストールする
ところが、エラーが出て再インストールすることができなかった。
仕方がないので、2019年5月に再インストールしたときに使用した
Windows10(64bit)システムDVDを使用し、初めから再インストールすることになった。
デスクトップの背面カバーを開け、500GBのHDDと1TBのHDDの交換を行った。
1TBのHDDは2019年5月に突現起動できなくなってしまったため保管しておいたものだが、
このHDDのDドライブには個人ファイルが当時のまま残っている。
したがって、インストールする場合、Windows10が保管されているCドライブにインストールできれば処理は短時間で済む。
実際、Windows7まではその方法でインストールができた。
ところが、Windows10の場合はHDD上にデータが残っていてはインストールができなくなってしまった。
よって、インストール時にインストールする前にDドライブをバックアップする必要があるが、幸い、
2018年11月にWindows10を再インストールしたときにバックアップしたデータが残っていたのでそれを使用することにした。
筆ぐるめ25の入ったDVDからインストールを行った。ソフトは簡単にインストールできたが、住所録のバックアップを取り忘れたため、 再度入力しなおすか、面倒だが再度HDDを交換してバックアップを取るか要検討。
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