・2010年8月26日(木) |
・生検後の検査結果を聞きに病院へ行った。特に医師からは何も指示がなかったため妻は同伴せず一人で出かけた。 検査結果は、16本刺した針のうち1本に癌細胞が発見された。 その時の心境は自分ではずいぶん冷静に結果を聞くことが出来たと思っている。 それは、心の底にひょっとしたらガンがあるのかもしれないという覚悟があったことと、 初期段階ならば、手術をすれば死には至らないと事前調査で分かっていたからかもしれない。 担当のO医師は、PSA値が4.4ということから、恐らく初期の前立腺ガンだと思うと前置き後、 ガンの状態をもっと詳細に検査するため、骨シンチとCTスキャン検査を9月13日(月)、 MRI検査を9月14日(火)に行い、 その結果を見て、 今後の治療方法を9月22日(水)に検討しましょうと説明してくださった。 家に帰って妻に検査結果を説明したが、妻が心配しないよう、 これから精密検査をしてみなければわからないがO医師は恐らく初期のガンだと言っていたし、 その場合は手術すれば治ることを強調した。 この夜は検査入院後ずっと止めていたビールを2週間ぶりに飲んだ。 2〜3週間は禁酒してくださいと言われ、今月いっぱいは禁酒しようと思っていたが、この日は無性に飲みたかった。 入浴後のビールは本当に美味しかった。 |